ストレスに強い心と体

ストレス社会といわれる現代、動物たちも大きなストレスを抱えています。

でも、ストレスは健康なからだを維持するため、多少は必要なんですよね。
例えば、この最近も気温の変動が激しいですが、
こういう自然環境からのストレスに対応できること、とても大切ですね。
逆にこういう刺激から逃げるために、室内に閉じこもり、冷暖房に頼ってばかりいると、

体温調節機能が怠けてしまい、環境からのストレスに弱くなってしまいます。
あるいは、室内と外との気温の変動が激しくなり、さらに大きなストレスを与えることにも。
先日、久しぶりに読み返した本には、こう書いてありました。
「最近は、抗菌加工を施してあるものが多く、急速に環境がきれいになっている。これは喜ばしいことだけれど、急速な変化により環境を取り巻く微生物の世界も一変してしまった。当面の敵を見失った免疫系が、もともと無視してきた花粉や室内の埃などに対して強力に抵抗するようになった。それが近年、アレルギーが増えた理由だろう」と。

心に受けるストレスも、同じことが言えると思います。
おうちの子(ペットさん)にも、私たちとの生活のなかで避けられないストレス、受け入れるべきストレスには負けずに、対応できる子でいてほしいですね。
そして過剰なストレスからは守ってあげましょう。

おうちの子(ペットさん)にとってのストレスって何でしょう?
私の家の話になりますが、うちの猫たちは完全室内飼育。
二匹で家の中を走り回っています。
ただ、どうしても世間知らずになりがちで、初対面の方が苦手・・。
初対面の方には、最初からは無理せず、彼らのほうから興味をもって近づいてきてくれるのを待ってもらいます(人見知りの子と暮らしている方でしたら、当然のことかもしれません・・)。
数回、家に遊びに来てくれた人のことは覚えてくれます。
小さな刺激を繰り返すことで、私たち家族と一緒であれば、見知らぬ人ととの出会いも、大きなストレスとならず、自然に対応してほしいものです。

明らかに大きなストレスを抱えてしまっているときには、それを軽減してあげるために、バッチフラワーレメディを使います。
配達のトラックに恐怖心を覚えてしまった我が家の猫。
バッチフラワーを約1週間、使ったところでいつもより明らかに落ち着いて、やり過ごすことが出来ました。
動物病院に行く前後などは、レスキューレメディというパニックに対応してくれるレメディが必需品。

おうちの子(ペットさん)には、いつも穏やかに過ごしてほしいですよね。
飼い主さん、みなさんの共通の願いだと思います。

人も動物も心から健やかな生活を祈って。

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食事の管理

季節的に天候の不安定さもあってか、私自身が先週末から少々体調を崩してしまいました。
今回も病院のお世話になるほどのことではなかったのですが、
食事などいつもどおりの玄米とはいかず、消化の良いものを摂るように心がけて過ごしています。
ちなみに、我が家はもともと、野菜が中心のメニューなので、玄米さえお休みすれば、

あとはいつものメニューをひと工夫程度で対応しています。
例えば、大好きな豆腐ソースのグラタン。
ここにマカロニ、おイモ類やブロッコリーなどをゆでて加えれば、大豆のたんぱく質もお野菜もたっぷり取れるメニューに。
あとは、やはり、煮物が中心ですね。
もともと好きなメニューだから、病人気分でもなく、おいしくいただけます。
おかげさまで、回復も早く、すっかり元気になりました。

自分や家族の体調に合わせて、食事を考えること、これって、当然のことですよね。
おうちの子(ペットさん)にも、そうやって対応が出来たら、お互いに心から充実できると思いませんか?
手作りごはんをしていると、ちょっとしたひと工夫を加えてあげることが出来るんですよね。
ちょっと最近、体型が気になってきた、病院に行くほどじゃないけれど、お腹の調子がいまいち、なんていうときでも、食材の工夫で対応が出来ますね。
市販のフードもいいものがありますけれど、体調に合わせて選んだつもりでも、その子が気に入ってくれるか、本当に体に合っているものか、試してみなければいけません。
ときには、すっかり無駄になってしまうことも・・。
手作りだったら、バリエーションがききますから、飼い主さんも楽しみながら、ごはんの用意ができますね。
そうそう、食事の変化で病人気分にさせないことも大切かな、と思います。
いかにも、療法食というのは、見ているこちらも、へこみますから・・。

自分自身の体調管理から、やはり食は大切だと実感しました。
おうちの子(ペットさん)たちにも、できる範囲で手作りごはんに挑戦してみませんか?

きちんとした基礎知識を得るため、本やお教室でお勉強されることをお勧めします。
動物と私たちでは、食のバランスが違うので、注意が必要ですね。

心から健やかな、動物との生活を祈って。

チロとサクラのクリニック お教室の案内

さて、チロとサクラのクリニックで開かれるお教室のご案内です。


6月17日(火) 午後2時から3時半 マッサージ教室 講師 アクティール 鈴木真由美 3500円
6月24日(火) 午前10時から12時 ごはん教室  講師 渡辺由香 4000円
6月24日(火) 午後1時半から3時 おやつ教室  講師 セルノー 宮高仁美 3000円

マッサージも食事も、健やかな動物との生活のため、取り入れてみませんか?
お教室のご予約は、お電話にて。
0466-44-0035

ごはん教室 5月

昨日から降り続いた雨と強風の影響が残る今朝でしたが、
「チロとサクラのクリニック」にて、ごはん教室が開かれました。
教室の前には雨も止み、ご参加の方たちも無事に足を運んでいただけました。

今回、ご参加の方は猫ちゃんの飼い主さんがおふたり。
手作りごはんを始めたところと言う方と、始めたいと思っている方のご参加で、
渡辺由香院長からの食の概念のお話にうなずきながら納得され、
実際の手作り食のお話では、すぐにでも実践できそうな内容に安心されていたご様子でした。

どうしても、手作りというと、敷居が高く面倒に思われている方も多いようなのですが、

基本さえ抑えていただければ、手軽に私たちと同じ食材から、安心・安全な食事がおうちの子にも用意できることをさらに多くの方に知っていただきたいですね。

毎回、参加してくださる方に合わせた内容で、教室は進みます。
今回もそれぞれのお悩みを相談されていました。
その辺りでも、獣医師の開く教室ですので、安心していただける点でもあると思います。

私も、毎回、いろいろなお話を聞くことができ、楽しみにしています。
光栄なことに、今回、参加された方たち、お二人とも、私が監修した「てづくり猫ごはん」をお持ちで、感想や質問をお受けできたことも、とてもうれしく思いました。

さらに、手作り食が広がるよう、クリニックで多くの方とお会いできることを楽しみにしています。

繁殖について

先日の講座のテーマが犬種と疾患ということもあり、話題の中心となったのが
繁殖についてでした。
繁殖については、いつも考えさせられます。
日本では、その時々で流行の犬種が現れ、需要に応じて繁殖も進み、
かつては多くなかった疾患や骨格の異常、バランスの悪さが目立つようになります。
最初から苦痛を抱える動物も気の毒ですし、一緒に暮らす飼い主さんも辛い思いをすることになると思います。

こちらの講座にお集まりの方々は、もちろん、良識のある飼い主さんや動物のプロの方ばかりですが、改めてみなさんでこういった問題についてお話しすることで、
その周囲でも意識の変化が起きることを期待しています。

金銭目的で命を扱ってはいけませんね。
あくまでも、その犬種、その子に敬意をもって繁殖に臨んでほしいと思います。

解剖生理学

Aroma Space Nicoにて、ペットのためのホリスティックケア講座内の解剖生理学を担当してきました。

今回は、犬種特有の疾患についての講座です。
前回の犬種による骨格の違いなどを踏まえての、骨格の特徴から抱えやすい疾患や、遺伝が証明されている疾患などをご紹介。
おうちの子が抱えやすい疾患を知っていることで、予防や早期発見が出来たり、
悪化させないためのご自宅での対処も、可能になると思うのです。

今回、受講された方たち、それぞれに悩みや経験をお持ちで、
みなさんで勉強することで、奥深さがでてくるので、私もいつも楽しみに講師を担当させてもらっています。

次回はホリスティックマッサージ2として、東洋獣医学の講座を担当。
こちらでは、マッサージに取り入れたいツボのお話などもさせてもらいます。
それぞれのおうちで役立ててもらえるように、充実した講座を目指します。

佐賀県 動物の愛護および管理に関する条例

佐賀県では、動物の愛護および管理に関する条例が7月から施行されるそうです。
http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0008/1372/jyoureigaiyou.pdf

その内容は、
1、多頭飼育者(犬または猫、6頭以上を飼育するもの)は、周辺住民から使用状況等について説明を求められた場合には、飼養状況などについて説明するように努めること。
2、飼養数が6頭に達したら、30日以内に施設ごとに知事に届け出ること。
3、特定犬(土佐犬など)は、おりの中において飼養し、その旨の標識を掲示すること。

です。

確かに、多頭飼育によって管理が行き届かずに、問題になることなどもありますね。

私の大学の友人が佐賀にいるので、話を聞くことができました。
この条例が出来た経緯には、悪質なブリーダーの事件が絡んでいたようです。

ブリーダーという仕事は、その種を愛するゆえ、敬意をはらって繁殖に臨むものだと思うのです。
決してお金儲けに命を扱ってはいけませんよね。

ブリーダーも一般の飼い主さんも、愛情と責任をもって動物を関わっているのが当然であってほしいです。
でも、そうではないケースもあるので、動物を守るためにもこういった条例が必要になるのですね。

プロフィール

AnimalHarmony

Author:AnimalHarmony
心と体に優しいホリスティックケアを紹介している獣医師の古山範子です。
茅ヶ崎での猫の保護活動、Chigasaki Cat’s Protectのお手伝いなど、猫中心の生活です。

チロとサクラのクリニック 非常勤
Aroma Space Nico ペットのためのホリスティックケア講座 講師
「てづくり猫ごはん」監修

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