犬と猫の手作り食教室 シニア編

16日(土)、Aroma Space Nicoさんにて、シニア向けの犬と猫の手作り食教室を開いてきました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
久しぶりにお会いする方、はじめましての方、みなさん、大変に熱心な方たちで質問も多く受けることが出来、楽しく進められたかと思っています。
それぞれに状況の異なる方たちでしたので、十分な対応をするのは難しく、
また、勉強になりました。
毎回、私のほうも教わることが多く、有り難いです。

シニア期を迎えたペットの食事の注意点、
シニア期におススメの食材、
食欲が落ちた時の対応など、いつもの内容に追加して説明させてもらいました。

なかでも、ターミナル期を迎えたときの食事については、重要な内容のひとつ。
食欲が落ちてしまった時には、
無理をせず、口にできるものを与えてもらうことが大切かと思っています。
身体を休める必要が考えられるからです。

大抵、動物のほうは自分の置かれている現状をすんなりと受け入れることが出来るように思うのです。
旅立ちの準備も自然と。
飼い主さんと治療者(獣医師)は、その旅立ちのお手伝いをさせてもらうくらいの気持ちで良いのかと。
ただ、その現実を受け入れることは容易ではないわけですよね。

手作り食をしていると、最期までペットのために工夫をして食事を用意することが出来ます。
また日ごろから、ペットの反応に敏感になれるので、
旅立ちが近いことも、しっかりと感じ取れることでしょう。
最期は、身体をきれいに、軽くして逝きたいようです。

以前にお会いした飼い主さんの言葉が今も思い出されます。
「思い残すことがないほど、十分にお世話をさせてもらったから、
 きっと、この子が旅だったら、寂しいけれどホッとすると思う」

感謝の想いとともに、お見送りが出来たら、ホッとして良いんですよね。
そこに罪悪感を持つ必要はないんですね。

こちらでも、紹介していただきました。


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手作り食の手ごたえ4

季節の変わり目、強風で花粉症や黄砂にPM2.5など、気がかりな時です。
これらの影響を受けないように、防御策も大切ですし、
上手に排泄することにも重視したいところですね。

そういった点でも、食事に気を配ることが役立つでしょう。

今回、私が最初に手作り食を始めた時のことをお伝えしたいと思います。
実家の愛猫が高齢になってからのことでした。
ちょっと気難しいところのある猫だったので、
食事の切り替えは難しいだろうと、躊躇していたのです・・。
ただ、体調を崩したことをきっかけに挑戦してみたところ、
思いのほか、すんなりと受け入れてくれました。
いま振り返ると、あの拙い食事をよく受け入れてくれたと思います・・。
それから、ほぼ毎日、実家に手作りした食事を届けていました。
フードを与えていたときには、チョコチョコと気が向いたときに食べていた猫が、
手作り食にしてからは、用意したものをほぼ、その場で食べきるようになったこと、
これが私の大きな原動力となりました。

半年以上が経ったときだったと思います。
ピタッと食事を受け付けなくなりました。
16歳を過ぎており、腫瘍を抱えていることもわかっていましたので、
いよいよ、旅立ちの時が来たかと覚悟。
それからは、食べやすいように流動食状にしたり、スープ仕立てに切り替えたのを覚えています。
食事を受け付けなくなり、3日後、私たちが見守る中で、
静かに息を引き取りました。

この時間が飼い主として、かけがえのない大切な時間となりました。
最期まで食事の用意が出来たこと、見送る準備が出来たこと、
いまでも、私の心の支えになっています。

こういった経験をもとに、手作り食の意義をお伝えしたいと思っています。

食を大切にすることは、命を大切にすること

シニア期を迎えたペットの手作り食講座
まだ、若干名のゆとりがあります。

3月16日(土)
13時から15時半
場所:Aroma Space Nico
受講料:5000円
講師:古山 範子
内容:手作り食の良さ
  ・手作り食への工夫
  ・与えてはいけないもの
  ・フード選び
  ・プチ手作り食
  ・完全手作り食
  ・シニア向けの食材
  ・デモンストレーションなど

ペットロス・ケアサポーター2級
DVDと資料を使ったご自宅での通信講座。
こちらでも、手作り食講座を担当しています。


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プロフィール

AnimalHarmony

Author:AnimalHarmony
心と体に優しいホリスティックケアを紹介している獣医師の古山範子です。
茅ヶ崎での猫の保護活動、Chigasaki Cat’s Protectのお手伝いなど、猫中心の生活です。

チロとサクラのクリニック 非常勤
Aroma Space Nico ペットのためのホリスティックケア講座 講師
「てづくり猫ごはん」監修

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