暑さが戻ってきましたが、金木犀の香り、トンボの姿に秋を感じます。
このところ、愛猫と保護猫の体調不良が続き、
自然療法主体にちょっとの現代療法で対応してきました。
愛猫は元々、初期で対応ができたので速やかに改善が見られています。
保護猫たちは、発症すると完治が難しい疾患でしたので看取りとなりましたが、
穏やかな旅立ちでした。
今回、改めて自然療法の良さを実感しています。
その子らしさを大切に、無理をさせることなく、治療が進められます。
自然療法を取り入れることは諦めではなく、むしろ前向きでいられます。
副作用の心配のないものもありますから、
診断がつく前から、取り入れることもできます。
どのような状況でもできることがあるのです。
その子が受け入れてくれさえすれば。
猫は投薬が難しいことが多いですが、
自然療法のレメディは比較的受け入れてもらいやすいように感じています。
愛猫には、すぐに食材の見直しをはじめ、
乳酸菌サプリメントの回数を増やし、ホモトキシコロジー錠。
診断がついたところでホモトキシコロジー注射薬、ホメオパシー。
現代医療では、皮下点滴と抗生物質の内服。
早めに対応できたことが功を奏しました。
保護猫には、バッチフラワーレメディ、ホメオパシー、ホモトキシコロジー注射、
処方水、酵素飲料。
現代医療では、皮下点滴とインターフェロン。
亡くなる前日は、とても気分が良さそうで部屋中を歩き回っていました。
なので、突然の旅立ちに驚きましたが、
自然療法を取り入れていると、こういうことが起こるんですよね。
現代医療で完治が見込めるものは、もちろん積極的に現代医療を取り入れると良いと思います。
その場合でも、自然療法でサポートをしていく方法も多々あります。
私の好きな「いいところ取り」です。
治るのは患者さん自身。
その子が望むことを確認することで負担を軽減し、
その子らしく生きるサポートができるんですね。
この3週間くらいで改めて強く実感することができました。
旅立った仔猫たちの冥福を祈りながら。
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